ブロッコリーとカリフラワー

ブロッコリーとカリフラワーの雑記ブログ

映画【万引き家族】レポ※ネタバレあり※

どんだけ映画みんねーんっていうくらいこの夏は見てやろうと企んでるカリフラワーです👶

 

 

外は暑いし体力無いしでもはや虫の息なので(笑)外出れる時に何するか、がテーマの最近😇

 

 

映画は涼しいし、1800円って正直ちょっと高いけど(ケチか笑)、それで感動出来たり、笑えたりするんなら安いものじゃないか!って自分に言い聞かせて、見に行ってます🤣見たよって話のネタにもなるしね😉

 

 

そう、ここにはブロッコリー🥦さんのいるところのような綺麗な海も、星空もないのだ😭切ない、、、

 

 

ってことで前置き長いですが、カンヌ映画祭でのパルムドール受賞で一躍注目映画となった『万引き家族』のレポをしていくよ🌻

 

 

万引き家族』の是枝監督の過去作品と言えば、『海街dairy』『そして父になる』が有名かと思うんですけど、それの個人的感想も後半で触れたいと思います😋

 

 

万引き家族』を家族で見たんですが、終わった直後の空気、、、、映画館全体の空気、、、

 

 

 

暗い😂😂😂😂😂

 

 

もうあんなに暗いのはいつぶりだろう、何かこの感覚、味わったことあるな、と思ったら、アンジェリーナジョリー主演の『チェンジリング』ぶりの暗さ、でした。見たことある人なら共感してくれると思う😅

 

 

リリーフランキー安藤サクラ夫妻が樹木希林宅で樹木希林の年金をあてに暮らしていて、2人の間に子供はいないんだけど、捨てられた子供とかをかくまって家族として暮らしてるって話。

 

 

1人の年金をあてに暮らしてて、リリーフランキーは日雇い労働、安藤サクラはパートで働いているので、家族5人を養うのは到底無理で、万引きしたものを食べたり消費したりして暮らしている。

 

 

ある日リリーフランキーがアパートの前に座っている女の子を見つけて、家に連れて帰る。その子は親から虐待を受けてて、外に出されてたってわけ。そんで、安藤サクラは次の日に返して来いっていうんだけど、結局可哀想で家にかくまっちゃう。虐待した親は子供が失踪したと、警察に届け出て可哀想な親を演じる始末。その女の子が見つからないように必死に守る"偽家族”。それを通じて家族とは何か、血縁という繋がりとは何かを考えさせられる作品でした。

 

 

家族の生活の中に当たり前に万引きという犯罪があって、拾われた男の子は万引きをすることが間違ってるとも思わずやってるんだけど、女の子と一緒に万引きした時にバレて、店主に「妹には万引きさせるなよ」と言われて、自分は悪いことをしているんだということに初めて気付く。こんな生活をもう辞めたいと思う一方で偽の家族の暖かさを失いたくないという葛藤もあり、でも男の子はついにわざと偽の家族がバラバラになる選択をする。

 

 

最後全てがバレて、女の子は元の虐待家族に戻されちゃうのがもう悲しくて悲しくて、大人はもういいからあの子の将来はどうなるの⁈という気持ちで映画は終わります(笑)後味悪い😭

 

 

それ以外にも偽家族の一人一人に壮絶なストーリーがあるのが見どころかなぁと思います。それと日常の幸せのギャップ。何が入ってるか分からないグチャグチャの鍋や、コロッケを浮かべたカップ蕎麦が美味しそう(笑)家庭の暖かさが画面から滲み出る場面も多いのです🏡

 

 

是枝監督の有名作品の中では間違いなく1番暗いと思われます。なので、その覚悟で見ることをオススメします😄

 

 

こんなネタバレ記事読んだ後で見る人いるか謎ですけど(笑)『海街dairy』はとりあえず出演者可愛い!時間がゆっくり流れる!ほっこり!『そして父になる』は家族の形って色々、幸せって色々、お金や地位だけじゃないよなぁ、と考えさせられる内容!でも『万引き家族』ほど暗くないよ!って感じでした(『万引き家族』のレポ頑張りすぎてそれ以外のレポはめんどくさくなった笑笑)

 

 

以上、『万引き家族』レポでした〜🎬